• 国際事業開発オフィサー

  • Mitsuhiro Yamazaki

  • INTERVIEW

  • Writer Tsubo

  • Photographer Tsubo,Fumiko

  • Editor Ryoma

『伝播させる、創造都市ポートランドの熱望』(国際事業開発オフィサー/山崎 満広)

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住みたい街全米1位(2013年)、環境に優しい街世界2位。

オレゴン州ポートランドは今、理想的な創造都市として世界中から注目されている。計画的な街の開発の鍵となっているのがPortland Development Commission(ポートランド市開発局:以下PDC)。山崎氏はPDCで唯一の日本人職員で、国際事業開発オフィサーとして働いている。

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街の産業を促進させ、市民はもちろん、世界中へ発信していく。
それはプロとして、また街を愛しているから出来る情熱の生業。
ポートランドと日本、双方の街の魅力を縫合していく仕事に迫る。

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全米一住みたい街での挑戦
“PDCは少数精鋭のプロ集団。想定外の案件にも対応しつつ、住み良い街を官民一体で作り上げて行くために僕らはプロフェッショナルでいないといけない”

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学業と生活の中で苦しみ、貪欲に結果を求めた学生時代
“深夜、図書館が閉まると近くの24時間営業のカフェでコーヒー1杯頼んで勉強してるわけ。ただ何時間も経ってたくさんページを進めても、まだ全然読まないといけないものがあって、やらないといけない課題があってという状態で。疲れと、空腹と、成績の情けなさで勉強しているんだけど、涙が自然に流れてくるんです。泣きながら夜中勉強するのが当たり前になって、先もないし、実家に帰っても貧乏な家が待っているわけで就職口もないし、どうしようもなかったですよ”

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日本での新たな仕事への挑戦
“安心して生活していける場ができると、経済、文化やアート、いろんなことにつながって街が魅力的になるっていうことを伝えたい。でも、それが難しいなぁと。東京の人が来て「そんなこと言っても東京じゃ無理じゃん」と言われるんだけど、「日本の場合はもっと小さい規模の街が再生するにはこういうアスピレーションを持った方がいいんじゃないか」ということを僕らは教えたい。だから柏の葉を、有田川をやりたいんですよ”

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“この仕事には憧れないほうがいい。大変だもん。今までで一番大変。
3年数か月やっていますが給料は上がったことがないし、ボーナスもない。(笑)”

地方創生が謳われる中、その世界の最先端で働く男の姿を追った。

Outline

全米一住みたい街での挑戦
苦しみ、貪欲に結果を求めた学生時代
日本での新たな仕事への挑戦

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全米一住みたい街での挑戦

1958年の発足以来、PDCは自然と共に発展する「持続可能な街づくり」を目指し、ポートランドの都市政策を進めてきた。いわばポートランドが今日までの成長を見せる中でなくてはならなかった組織である。世界から注目されるその組織には大きなビジョンがある。

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Mitsu PDCの仕事は大きく分けると
1. ファイナンシャルチーム
2. ダウンタウン・セントラルシティ開発チーム
3. ネイバーフッド(中心地以外)開発チーム
4. 経済・産業開発チーム
の4つの部門に分かれていています。1.ファイナンシャルチームは僕たちがTIF(※1:Tax Increment Financing )という財源を持っているのでそのお金を使って実際の土地の売買や財源の管理を行っていて、2.ダウンタウン・セントラルシティ開発チーム、3.ネイバーフッド開発チームはそれぞれの地域の開発、そして僕の所属する4.経済・産業開発チームは産業開発戦略を立てて実行するソフトな部分だったり、企業を誘致をしたりしていて、それぞれの部門が5年単位で計画を進めています。

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僕ら経済 産業開発チームの場合はナイキを代表とする「アスレチック・アウトドア産業」、「金属加工産業」、「ソフトウェア産業」、「クリーンテクノロジー産業」の4つの分野に分かれていて、その分野の企業同士を繋げたり、拡張の支援をしたりする部署と僕らみたいに全体の輸出と投資誘致などを担当する国際事業開発があります。

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Nポートランドの特徴は計画的な街の開発ですが、新規開発案件をディベロッパー(宅地開発業者)やアントレプレナー(起業家)が持ち込んで来た場合、PDCを通して開発を進めていくんですか。

Mitsuいいえ、全部が全部PDCが携わっているわけではなくて、都市の再生特区URA(Urban Renewal Area)っていうのが18カ所くらい骨格として決まっていて、PDCがそれ以外にお金を出して何か建てるってことはしないんですよ。だから企業が空いている土地に建物を建てますと言って、きちんと市の許可を取れば全然建てられるんです。ただ再生特区(URA)内の場合は「お店の開業のためインフラ直してもらおう」とか「店構えをよくしたい」という話になると、PDCからある程度助成金や低金利のローンが下りる。お金に困った、困らない関係なく、一律再生特区に入っている人たちに僕らはアクティブにお金を貸しにいくんです。建物の窓口を直して一階層のアクティブユースを中心地とか再生特区内で増やしてくれるならお金に困っている、困ってない関係なく出します。(第1部詳細)

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N特区内で事業を起こそうとする人も多いと思いますが、PDCで特に注意して確かめているポイントはどこかありますか?

Mitsuはい、PDCの大きなビジョンは「世界で一番住みやすい、経済機会が平等に与えられるまちづくり」なので、再生特区という地理上の部分と4つの産業分野の両方を見ることをベースに、それ以外に主に4つレンズがあって、
1. マイノリティ(社会的弱者)かどうか
2. ローンの場合は銀行と同じで担保になるものはあるのか
3. ビジネスプランはあるのか
4. 雇用を生むかどうか
を見ています。なので伸びる会社でも社員が一人だったら私腹を肥やすだけだし、例えば白人で、特区外で大金持ちのドラ息子で僕らの集中産業以外だったら「あーそれは難しいですね、ごめんなさい。」という風になるかもしれません。

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Nまちづくりの最先端を行く街で、その中心にあると言ってもいいPDCではどんな人が働いているんですか?

Mitsu職員は中途採用で働き始める方がほとんどです。誰もがそれまでに様々な業界のプロとして働いていた人なので、PDCはそうしたプロ集団の組織です。PDCでは5年ごとに作る戦略計画は作ったやつが実行しないといけない。つまり、職員のほとんどが戦略を作るプロセスに参加していて実行するのも僕ら。迅速かつ正確な判断や意思決定って、いくら有名な大学を出ていても実践経験がないとできなくて、だからある程度経験のあって即戦力になるプロフェッショナルばかり集めているんです。プロフェッショナルを雇わないとそれを教えるってことはできないんですよ。2000年頃の最盛期は250人程いた職員も現在では95名、TIFの予算の縮小に合わせて少数精鋭、採用もかなり厳しいです。僕も大変でした。(第2部参照)

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苦しみ、貪欲に結果を求めた学生時代

世界が注目する街でのプロフェッショナルとしての仕事の毎日、各界の著名な人々と仕事をし、プロジェクトをいくつも進めている山崎だが、ここまでの道は平坦なものではなかった。

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東京で生まれ、茨城で育ち、中学校の時にやっていたバレーボールの推薦でバレーの名門勝田工業高校に入学したようなスポーツマンだった。

Mitsu高校時代は朝から晩までバレー漬けの毎日でした。もちろん一年生の時は「いつか背が高くなったら」と思っていたんですが、周りの人の身長は伸びるのに僕だけずっと同じ身長だったんです。そして3年生になる時に「このままバレーボール続けても、今の身長じゃたぶんやっていけない」ってなっていたんです。しかも2年生の時に入ってきた後輩が約20cmも背が高い上に自分よりも上手い。自分自身にも限界を感じていました。

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山崎が3年生の時、チームは念願のインターハイ出場をが決めたが、時を同じく山崎はチームを離れた。先行く進路を考える中、きっかけになったのは生徒会長に推してくれた校長先生と英語の先生に勧められた英語のスピーチコンテスト、そして新聞で目にした世界の問題の中で活躍する国連の職員になりたいという夢だった。

Mitsu校長先生がすごく良い人で「お前先のことを考えたらバレーボールでなくてもいいんじゃないか」と言ってくれたんです。正直肩の荷が下りた気がしました。そして勧められた英語スピーチコンテストが丁度、夏のインターハイの時にあったんです。そこで、どうせインターハイに付いていっても試合に出られるわけがないし、すでにアルバイトもしていたので、「バレーはもういいか」となって、英語スピーチコンテストに挑戦してみよう!っと決めたんです。必死の努力の結果、工業高校からは異例の県2位に入賞してしたんです。しかもその後茨城県の高校生代表として「世界ふれあいの翼」という研修旅行でヨーロッパにも連れて行ってもらいました。
でもその時のホームステイ先での英語がさっぱり分からなかった。その時に初めて「自分の英語力」の無さや「世界は広い」ということに気付かされて、「これは日本にいてはいけない」、そしていつか世界の多くの人の役に立ちたいと思って「国連に入りたい」というぼーっとした夢も持ち始めたんです。

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高校卒業してから2年弱バイトを3つ掛け持ち働きながら山崎が見つけたのはミシシッピにある「University of Southern Misissippi」。ESLを予定の半分の期間で終了させる。「国連の職員になる。」という確固たる思いが山崎を支えていた。

Mitsu英語を一生懸命勉強してようやく大学入ったのだから勉強頑張ろうと思っていたんだけど、何せ英語が完璧でないから、どの教科を取ってもちんぷんかんぷんでした。だけどでかい夢持ってるもんだから一生懸命やるわけですよ。絶対やれば出来ると思って。だから図書館が10時とかには閉まるまでずっと勉強していて、その後は近くの「IHOP(パンケーキ屋)」が24時間空いていたのでそこにコーヒー1杯頼んでずーっと居座って勉強してたわけ。なぜかというと、大学に進学してからお金を節約するために2LDKのアパートを5人のルームメイトとシェアしてたんです。香港人1人、シンガポール人2人、地元の黒人と白人のアメリカ人が1人ずつ。しかも全員男。そして学部時代の3年半はずっと寝袋で寝てた。ベッド置く場所が無かったし… だからアパートではあまり落ち着いて勉強できる感じではなかった。だからIHOPには本当にお世話になった。でも僕がいつもコーヒー一杯で夜通し居座ってたので、後で食べ物を頼まないと長居してはいけないという決まりが出来てしまった。(お店にしてみたらはた迷惑だよね、これ。)

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Mitsuまあ、それはさておき、コーヒー飲みながら寝ないでずーっと勉強してるんだけど、何時間経ってページをたくさん進めても、まだ全然読まないといけないものがあって、やらないといけないレポートがあってまだまだ時間が足らないという状態で、それを何ヶ月もやってようやくFinal Exam(期末試験)時になって、一生懸命勉強してるのに「F(不可)」もらったりするわけです。そうすると「何やってるんだろう。」と情けなくなっちゃって。そんな思いをしながら睡眠時間の数時間をその狭い2LDKのアパートに男6人ですごすわけですよ。寝袋でちっさなスペースに3年半。若かったからできた事だよね、これ。それでカフェテリアであまり美味くないものばっか食べて、勉強ばっかりして、あんまり遊ばないでいたら結構ノイローゼみたいになるわけですよ。疲れてるのと、お腹空いてるのと、テストの結果の情けなさでまた勉強するんだけど、涙が自然に流れてくるんです。図書館のあまり人気の無い階のトイレの便器に座ってよく泣きましたよ。このままじゃ先もないないし、日本の実家に帰っても貧乏な家が待ってるだけで就職口もないし、どうしようもない苦しい生活が続きました。

学部卒業後、就職先が見つからず悩んでいたところ大学のアドバイザーにエコノミックディベロップメント専攻の大学院を紹介され、それを機に日本企業とアメリカの現地企業の橋渡しとして経験を積んでいくことになる。(第1部、第2部参照)

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山崎の1日は朝5時のヨガから始まる。PDCの仕事は週5日、朝9時から夕方の6時まで、急な案件への対応や日本との時差のため時間外の仕事も多い。日本からの視察の対応や本の執筆など職場以外でも仕事をする時間が増えているが、家族との時間は欠かさない。朝食から始まり、帰宅後も夕食、入浴、就寝まではなるべく家族と一緒に過ごしている。

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Mitsu別に同じ仕事をシアトルでやってもテキサスでやっても良い訳ですけど、この場所があまりにも魅力的だから、僕は東京や中国の企業にスカウトされても行かないと思います。ポートランドにいると、家族が幸せなんです。家族が幸せでないと仕事って落ち着かないじゃないですか、そこが今ちゃんとしてるんで僕にとってポートランドはいい場所なんだと思うんです。

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日本での新たな仕事への挑戦

近年、ポートランドの人気はアメリカに留まらず、日本、そして世界各国でも注目されてきている。毎月数百人の日本人が街を訪れるほか、大手企業が現地の企業とパートナーシップを結んだり、まちの仕組みを調査にくる地方自治体も少なくない。
そんな中、PDCは成功例として取り上げられることの多い自らの「まちづくりのシステム」をビジネスとして世界に出していく戦略に打って出た。

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「We build green cities 」。世界中が注目する中、先陣を切ったのが千葉県柏の葉地区だ。2005年に三井不動産によってスタートした「柏の葉スマートシティ」のプロジェクトは「環境先端技術と心地よい暮らしデザインの融合により、世界の未来像をつくる」ことを目指し、2014年には日経優秀製品・サービス賞 「最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞した。ポートランドのプロジェクトチームは、2014年より北部拡張地区のデザインコンセプトやマスタープランの製作を担当している。

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Mitsuテクノロジーとかブランディングとかそういうものじゃなくてまず初めに「何のための町なのか考えましょう」っていうところから戦略計画を作り始めました。「今住んでいるその人たちが幸せになるようにしましょう。」ということを伝えて、計画には住民の意見を入れて、デザインに落とす。さらにポートランドのいいところ、柏の葉地区のいいところ、これから来るべき企業が必要な建物とか公共空間オープンスペースとか歩道、道路の広さとかそういうの全て話し合って絵に落として計画をあげました。

MitsuPDCでは構想や戦略を立てては、「その構想、こうやったらもっと経済が伸びるんじゃないか」っていうアイデアを出して、さらにそのアイデアを共有して産業を伸ばそうとするわけです。
その産業促進の一部として、ポートランドの産業の輸出を伸ばすにはこのまちが一番強みにしている、環境建物とか持続可能な都市開発を世界中に売り込むべきだと思ったんです。現に世界的に人口は増えていて、急速な都市化が進んでいるわけで、必要とされているサービスですから。そこでさっそくビジネスプランを作り、ブランド化してウェブサイトも作って、実際に世界各地で持続可能な都市計画を作るお手伝いをしようと。

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Mitsuいろんな企業が声をかけてくれたんですが、僕らがポートランドのまちづくりの素晴らしさを伝えたいと思っている日本の地方自治体となかなか仕事をすることが出来ませんでした。多くのところは個人的にやりたい人や企業がいても役所がなかなか僕たちを受け入れてくれなかったんです。

「多くの人は話しを聞くが、具体的に実行する気持ちや決断権を持っていない。」

そんな山崎の元に和歌山県有田川町から連絡が届く。

「有田川を日本で最も住みたいまちにしたい。」

25年後の2040年、まちは人口が1万人近く減少すると予想されていた。

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連絡が来てから3ヶ月後の2015年7月、山崎は初めて有田川を訪れた。多くの地方が直面している「人口減少」と「高齢化」。有田川も例外ではなく、なんとか局面を変えたいとのことだった。町役場職員と市民の中で地元を変えていきたいと考える人たちと共に、有田川の魅力や直面する問題を再確認していく。(第3部詳細)

糸口として考えたポイントは「女性に暮らしやすいまち」。減り続ける人口をなんとかして現状維持、更には増加させてきたい。
視察最終日、次に迫るポートランドでの現地調査を前に有田川町の役場は、山崎の講演会を町役場横の「きびドーム」にて開催した。

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会場は立ち見も出るほどの満員、その半数以上が30歳以下の若者だった。
「まちがどのように変わろうとしているのか。」
「自らのまちをなんとかできないか。」
公演後、自らも何かの力になりたいという人たちが受付のボックスに自らの名刺を入れていった。参加者が完全撤収した後、物言わぬボックスにはさまざまな個性が混ざり合うかのように多種多様な名刺が溢れていた。

写真Q

N転職社会のアメリカで、給料が変わらなくてもこの仕事を続けている山崎さんにとってやりがいになっているものは何なのでしょうか。

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Mitsuアメリカは転職して安泰した時に次何かって考えないといけない社会。でも僕はもうポートランドでリタイアするつもりなんです。初めて永住の地みたいなのを見つけたと思っていて、なぜかっていったらこの場所がそれだけ特別だから。今仕事をなんで頑張れるか、時々文句言ってるけれど、文句いいながらもなんで頑張れるかっていったら、自分の好きな場所で自分の持つスキルをほとんど使って仕事をして、しかも自分の好きな場所のためだから頑張れる。

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Nポートランドってどうして人を幸せにさせるんでしょう?

Mitsu だってみんなそうだと思うけど、なんでもアクセスはあるし困ることはないんだもん。生活費さえある程度稼げれば、自分らしく楽しい生活ができる。そしてここにはそういうオープンな文化がある。もしよっぽどお金が無くても、土に種撒いたら割りと簡単に食べ物が出てくることを知っている。あとはギスギスしてないから。毎ステップ出世しなくても社会的にプレッシャー受けないんですよね。僕自身もここですごく生き生きしていられるのは「社会に認められる」という実感があるから。別にPDCの局長になってやろうとか、いつか市長になってやるぜとかぜんぜんそんな欲望はない。自分が助けた会社が伸びるのが見てわかるんです。自分がこのまちに貢献しているのが。それが楽しい、自分が好きな人たちと仕事をしてその人たちがうまくいくのが見えるから。僕は「僕がやった」という手柄がほしいのではなくてお手伝いして、いろんなことにポジティブに繋がって自分の好きな人たちの成功に繋がるのがわかるから。もうなんか「いい仕事してるな俺」って思う。今俺って言ったんですけど(笑)
いいことが起こってるなと思います。自分が作ったものを自分で売るっていうのは会社としてできるけど、こういう携わり方ってなかなかない、だから特別な仕事ではあるんですよ。

自らの想いを込めて、山崎の熱望もまた、まちの魅力として伝播していく。

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本記事は10月以降に公開される以下の記事のダイジェスト版となります。
各部ではそれぞれのテーマでより詳しくお話しを聞いていくのでお楽しみに!

第1部:全米一住みたい街での挑戦(12月下旬公開予定)
(ポートランドのまちづくり、PDCの仕事に興味のある方)

第2部:苦しみ、貪欲に結果を求めた学生時代(2016年2月公開予定)
(山崎さんの過去、アメリカ留学、海外での仕事に興味のある方)

第3部:日本での新たな仕事への挑戦
(日本での山崎さんの仕事、日本でのまちづくりに興味のある方)

尚、来年春には本も出版される予定です。
山崎満広著「ポートランド 世界一住みたいまちをつくる」(仮)
学芸出版社

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