「ALL GOOD NEVER BETTER」ゆるく、自由に、のんびりと、そしてポジティブに!

アメリカでは、How’s it going?, How are you?, How are you doing? とかを挨拶のように聞いたりする。日本でいう「よっ」みたいな感じだろう。

日本の教科書では「調子どう?」って訳してあったと記憶に残っているが、またそれとは少し違うニュアンスを持っているように今は感じる。

私が「How’s going?」と聞くと、「Wonderful」や「Amazing」とニコニコした顔で返事をしてくれる。こういうちょっとした会話をするたびに、アメリカ人は人生を楽しんでいるなと実感する。同じように感じる人も多いのではないだろうか。

朝食を楽しんだり、休日にはハイキングに行ったり、家でホームパーティを開いたり、、
人生を謳歌しているなと、この留学中に何度も感じた。

そんなアメリカ人を体現したようなブランドが、ここポートランドにはある。ポートランド最大級の本屋 Powell’s City of Books(観光に来た際は是非来てみてほしい、探すのが困難なほど本が置いてある)の向かい側に位置するUnion Wayの一角に店を構えている。

ALL GOOD NEVER BETTER」-日本語に訳すのは難しいが、人生には色々あるけど、何事もきっと良くなるよ。みたいな感じではないだろうか。実際にこのブランド名には否定的な事を考えず、常にポジティブでいようという思いが込められている。

カルフォルニア発祥のブランドであり、アメリカにはカルフォルニア州のサクラメントとここポートランドの2店舗しか直営店は展開されていない。いわゆる発展途上のこれから “くる!” ブランドだ。

外からも中を一望することができ、海外旅行に行った際よく経験する入りづらさはほとんど感じない。むしろここちょっとおしゃれだなと自然と中に入ってしまいそうなアットホーム感が溢れている。

西海岸のサーフィンやスケートなどストリートの要素をアウトドアに取り込んでいるため、本格的な登山というよりは街でオシャレに着こなすことができる服を展開している。色鮮やかでカラフルな洋服からは周りの目を気にせず、人生を自由に楽しみたいという作り手の想いが垣間見えるような気がする。

実際に代表のジェーソン・マジオさんもこのブランドに対して自由で、健康的な西海岸のライフスタイルを取り入れたかったそう。

さすがアウトドアブランドというだけあって、サーフボードやスケートボード、バイクや観葉植物など、何かアクティブなことがしたくなるような雰囲気の店内。

使用されている生地によってコストダウンが図られているため、値段も非常にリーズナブルである。(人それぞれに感じ方が違うので一概には言えないが)

店内には2つのブランドが展開されており、「Official」とその姉妹ブランドである「ALL GOOD」がある。

「Official」は2007年にスタートしたブランドで「ALL GOOD」よりもさらにタウンユース、ストリートを意識したブランドになっている。
そして4年ほど前にスタートしたのが「ALL GOOD」だ。ストリートの色を残しながらも、アウトドアシーンで大事な機能性が増した商品になっていると感じる。

洋服だけではなく、キャップ類の小物も充実している。私が店内に訪れた時はちょうどマネキンに着せる服を選んでいたみたいで、「どれがいいかな〜どれがいいと思う?」と会話が弾んだ。このいい意味でのゆるい感じがふらっと立ち寄って見たくなってしまう理由だろう。

ポートランドの知名度はまだまだ低いかもしれないが、アウトドア好きにはまさに絶好の旅行スポットである。ポートランド市内から車で1時間弱、標高は3429m のマウントフッドは夏にはハイキング、冬にはスキーが楽しめる。ハイキングはしたいけど山登りはちょっと、、と思う人にはフォレストパークが最適だ。都市からも近く、自然を楽しんだり、動物に出会うことができる。

スケートボードやバイク(自転車)も多くの人が楽しんでいる。街中を歩いているとスケボーを持った若者やサイクリングを楽しむ年配の方をよく目にする。

アウトドアを楽しむ人が多い街には必然的にアウトドアブランドも多く集まってくる。実は日本でも有名なColumbiaもポートランド生まれである。

ポートランドにはアウトドアブランドが多く出店しているのだが、なぜこのブランドを選んだか。実はこのブランド、3店舗目を今年4月にオープンさせたのだが、場所は東京だ。

カルフォルニア、ポートランドときてなぜ東京?そんな疑問を持つ人も多くいるだろう。実は私もその一人だ。

日本でも以前から色々なブランドを置いているセレクトショップでは販売されていた。しかしそれではなかなかコンセプトまでを伝える事は難しいと判断したため、今年店舗をオープンする事になった。もう1つの理由はこの「ALL GOOD」というブランドが日本のアウトドアファッションの影響をさらに取り入れ、消費者にとってより良い物にしていきたいという代表の思いが反映されている。

代表のジェーソン・マジオさんはこんな筆者の素朴な疑問にもすぐ返事をくれた。SNSも積極的に行なっていて、商品を見たり、世界観に触れたりできるので是非チェックしてみて欲しい。

正直、こんな事を書いたら、じゃあポートランドまで行かなくても日本の原宿行けばいいじゃん。そう思うかもしれない。だがそれでいい。このブランドの店舗に行くことができるのは世界でアメリカと日本しかない。まずは自分の目でこのブランドを見て欲しい。

ポートランドという場所はどういう場所? アメリカ西海岸てどういうところ? という抽象的なアイデアが、このブランドを通して少しでも具体的になり、今年の夏はアメリカ西海岸行ってみるか、ポートランド行ってみるかと少しでもきっかけになればそれでいい。

そしてポートランドに来たらこう思うだろう。もうここに住もうかなと。

「ALL GOOD NEVER BETTER 」Portland店

place1022 W Burnside St Unit P, Portland
time月 – 土 : 11am-7pm  日 : 12 – 8pm

web WEBサイト

「ALL GOOD NEVER BETTER 」Tokyo店

place東京都渋谷区神宮前3丁目15-8

time月 – 火、木 – 日 : 12 – 8pm  水 : Closed

Instagram: @allgxxd_sac @allgxxd_pdx @allgxxdjapan

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