アンティーク買い付け密着第一弾:ポートランド周辺のアンティーク街編

古いものを大事に使うことがクールな街はやっぱりアンティークに夢中でした。

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今回、兵庫県伊丹市のアンティークショップ「Retro Booth Warehouse」のオーナー、吉見さんの全面的な協力を得て、私MIREIがポートランド周辺の街でのアンティーク買い付けに2日間密着取材させていただきました。
3~4か月ごとに買い付けのためにポートランドに来ているという吉見さん。
3月の買い付けは年に数回ある北米最大級のポートランド・アンティーク・ショー(Portland Antique Show)を狙っての渡米でした。

アンティーク・ショーの日程を挟んで、約1週間の日程でポートランド周辺に点在するアンティーク街を巡るのですが、密着1日目の待ち合わせはポートランドダウンタウンから北東に車で1時間ほどのキャマス(Camas)というワシントン州のアンティーク街。

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現地に着くと、目立つ黄色のトラックが。1週間これを貸切りで買い付けしていきます。
すでに買い付けた物の積み込みをしていたので中を覗かせてもらうと・・・

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面白いものを買い付けたよと見せてもらったのはThe Oregonianというオレゴン新聞の路上販売機が。
実はこの販売機、2014年4月から黄色から黒にモデルチェンジし、街中ではもう黄色の販売機はほとんど見ることが出来ないんです。
アンティーク以外にもポートランドならではの物に興味があるという吉見さんならではのチョイスです。

吉見さんの店では椅子や脚立などが人気で、どこの店でも大量の椅子を見て回ります。

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ひっくり返したり、ゆすってみたりして状態を確かめます。
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この形の椅子は人気だそうですよ。色も形も可愛いくてつい自分で買いたくなります。

一口にアンティークショップといっても、アンティーク風に見せかけて作った物や、ただ壊れている物、アメリカ製じゃない物も全てごちゃ混ぜで販売されている混沌とした店内。

そこから良いものを見つけるにはやはり自分の目で見て確かめて買う必要があるので、吉見さん自ら店を臨時休業してまで買い付けに来ているそうです。

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「この椅子は塗り直している、勿体ない」(アンティークとしての価値が下がる)
「この値段は安すぎる・・・ほらここ壊れている、これは直せない」
とアンティーク初心者の私には魔法のような目利き。
これを瞬時に見極めて店舗から店舗へと渡り歩き、お昼ご飯も移動中にすませるほど忙しい買い付けの旅。

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この後も、ワシントン州南部のアンティークモールや個人コレクター宅を数軒回ってとうとうオレゴン州へ。

アンティークショー開催期間中はポートランドのアンティークショップもセールをやっている事があるので見逃せません。

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買い付け途中に得たセール情報を聞き予定を変更してやってきたのは、ダウンタウンから車で15分ほど南下したミルウォーキーという街にあるスターズ(STARS)というアンティークショップ。

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可愛い扇風機を見つけたら実際に使えるかどうか、コンセントを差して動かしてみます。

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実用性を求める物、装飾品として飾って置く物と用途が違ってくるアンティークの奥深さ。
この扇風機は動作確認OK。

買うと決めたものはレジ前のスペースに積み上げて最後に精算します。

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お菓子の缶やアイロン台、椅子からオイル缶まで。

と、ここで私が見学しながら良いんじゃないかなと目を付けていたこの踏み台。

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なんと購入決定です。踏み台は売れ筋商品なのと、色が良いそうです。
この前に何回も予想を外していたんですけどね。この踏み台が日本のどこかで大事に使われると思うと嬉しくなります。

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荷台にはいつの間にか椅子の山が。

この日はここで終了、密着2日目は日曜日のアンティークショーで待ち合わせとなりました。アンティークショップって閉店時間が5時や6時と早いんですね。
ポートランドはカリフォルニアなどと比べてアンティークの値段が安く掘り出し物も多いそうで、ポートランドに来るまではアンティークに興味の無かった私も食器や小物入れ、フォトフレームなどをお土産として買い愛用しています。

ポートランドのお土産にアンティークってどうですか?
吉見さんのお店「Retro Booth Warehouse」のオンラインショップも要チェックです。

密着第二弾はアンティークショーについてです。

吉見さんのアンティークショップ「Retro Booth Warehouse」

STARS

place7027 SE Milwaukie Avenue Portland, OR 97214

time 11am – 6pm

web WEBサイト

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