アンティーク買い付けに密着第二弾:アンティークショー編

古いものを大事に使うことがクールな街はやっぱりアンティークに夢中でした。

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密着記事第一弾:アンティーク街編と合わせてお読みください。

密着2日目はいよいよエキスポセンター(EXPO Center)で行われているアンティークショー(Antique Show)。
2015年はポートランドでは3月、7月、10月に行われている1000ブース以上も参加するアメリカ最大級のアンティークイベントです。
開催期間は3日間で、金曜日は業者向け、一般客は土日のみ入場可能。入場料は7ドルです。
(※初日から入場するには$30のEarly Admissionリストバンドの購入が必要です)

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吉見さんが引っ張っているこの台車、これも実は今回買い付けたものの1つです。
1000以上のブースが集まる会場はとても大きく、ブースから駐車場まで買い付けた商品を運ぶのが大変なので今回大活躍でした。

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タイプライターも人気商品なんだとか。
取り扱う商品の幅が広く、年代によっても扱い方や材料が違うので、吉見さんの知識の豊富さに驚かされます。
このタイプライターもケースが閉じられた状態で置いてあったので、私には何を買おうとしているのかさっぱりわかりませんでした。

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以前買い付けの際に知り合った方のブースも訪問。
旦那さんが車関係のアンティーク、奥さんが小物や食器などのアンティークを集めているここの店番は小さな男の子。こういった個人の交流を大事にするのが掘り出し物を見つけるコツ。
吉見さんの好みや探している商品を把握してもらえることで、個人用のコレクションも売っていただけたり、地元の情報を知れたりするんだそうです。

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車の部品を扱う会社で工具などをしまう棚として使われていたアメリカンな赤い棚もお買い上げ。
広い会場で同行していた案内役の方と別行動することもあり、吉見さんのご厚意で、値段交渉や通訳、絵本の選別まで買い付けに少し参加させていただきました。
こうして購入したものはトラックに積んで、

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物流会社の倉庫へ。

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ドア・レジスター・信号機・たくさんの椅子・・・
これらがコンテナに積み込まれて日本に着くのは通常約1か月後です。
それにしてもすごい量。
今回の買い付けにトラックの運転手・通訳・運搬作業・案内役とマルチな活躍をしてくださったのはストリームライン(Streamline)の山本さん。

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Streamlineはシアトルとポートランドにオフィスを構える物流会社で、従業員は全て日本人のアットホームな会社です。今回も密着するにあたって倉庫内も快く見学させていただき、顧客の方たちとのBBQパーティーにも招待していただきました。段ボール1つから受け付けているので、日本に帰国する際はお世話になる事間違いなし。

また大きい家具や1人では運べないような量なら引き取りに来てくれます。日本人留学生の帰国荷物用サービスも拡張し、メールや電話で気軽に日本語で相談できます。日本に何か送りたいけどどうすれば?と思ったら是非一度相談してみてください。

今回2回にわたってご紹介してきたアンティーク買い付け記事、いかがでしたか?
優雅な趣味かと思っていたアンティーク集めですが、買い付けとなるとこんなにも奥が深くハードだなんて!と私もさらに興味がわきました。ポートランドと日本をつなぐアンティーク、ポートランドに来た際は、是非一度、ショップ巡りをしてみてはいかがですか?

吉見さんのアンティークショップ「Retro Booth Warehouse」

Streamline Logistics Corp.(HP) / (blog)

Antique Show at Portland Expo Center

place2060 N Marine Dr Portland, OR 97217

time 2015年のスケジュールは
7月11日(土) – 7月12日(日)
10月24日(土) – 10月25日(日)

web WEBサイト

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